Tableau(タブロー)のすすめ
いきなりですが、Tableau(タブロー)って聞いたことありますか?
Tableauと言うのは、データ分析が簡単にできる大人気のセルフサービス BI (ビジネスインテリジェンス)ツールです。
では、セルフサービスBIツールとは何だかご存じですか?
セルフサービスBIとは
エンドユーザー自身で分析やレポートの作成ができるBIツール(ビジネスインテリジェンスツール)のこと。そもそもBIツールとは、企業に蓄積されたデータを収集・分析・加工し、その結果を「見える化」することで、経験則や直感ではなく「データに基づいた判断」ができるようにするツールをいう。
Tableauを使うようになってから、「Excelとは何が違うの?」と聞かれることがチョクチョクあります。
その際には、
・ドラッグ&ドロップで直感的に可視化が出来ること。
・インタラクティブに軸やグラフの種類等の比較対象を変えられること。
・大量なデータを取り扱ってもパフォーマンスが落ちにくいこと。
等の特徴を挙げます。
また、表計算に関しては、専門であるExcelの方が向いているを伝えています。
従いまして、Excelとは利用する「目的」が異なると考えています。
なんとなくTableauとはどんなツールなのかを分かっていただけたでしょうか?
Tableauを利用するにあたってのトレーニング環境が非常に充実していて、これがまた凄いのでいくつかご紹介いたします!
その1:無料トレーニングビデオが凄い!
無料トレーニングビデオのボリュームが半端ないんです!しかもこれが全て無料。
音声は英語ですが字幕が付いているので英語が苦手な人でも安心です。
その2:Tableau Desktop14日間無料トライアルが凄い!
Tableau Desktopというのは、PCにインストールして使用するソフトウェアなのですが、利用に必要なTableau Creatorライセンスを購入すると102,000円(税抜き)/年なのです。。。
しかしながら、トライアルとして14日間無料で使うことが出来ます!
トライアル期間中に無料トレーニングビデオで学習すれば基本的な操作方法を
身につけることが可能なんです。
導入を検討するのにハンズオンしてから決められるという訳です。
その3:Tableau Publicが凄い!
Tableau Publicは、Tableau Desktop Public Editionというソフトウェアを利用する環境全般のことで、Tableau Desktopと同等の機能を持っています。
データを保存する時には、パブリッシュ(Tableau PublicサーバにてWeb公開)する形となるので、企業のデータ等を取り扱うことは出来ませんが、こちらを期限は無く、しかも無料で利用することが可能です。
その4:充実したドキュメントが凄い!
ホワイトペーパーいわゆる白書としてまとめられているドキュメントが多数あり、フォームを登録すれば無料で読むことが出来ます。
たとえば、視覚的分析のベストプラクティスというホワイトペーパーには、正しいグラフタイプの選択に必要な情報として、「経時的な傾向」、「比較とランク付け」、「相関性」、「分布」等、分析手段毎にどのグラフタイプが最適であるのかが整理されて記載されています。また、わかりにくいチャートをどうすればわかりやすいチャートにできるのかなどの知見を得ることができます。
Tableau使い始めて間もないですが、これからいろいろな気づきなどをお伝え出来ればと思います!